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強化週間

前回の投稿でいろいろ励ましのお言葉をくださったみなさま、ありがとう!
なんとかmoはプリスクール通っています。そして親のわたしも少しずつ、リラックスしてmoを預けられるようになってきました。
前置きしますが、今回もながーいmoのプリスクール記録です。すごーく長くなったけど、このことを忘れたくないし、今の気持ちを覚えておきたいので、記録として残します。もう老化の始まった頭では、絶対わすれてしまいそうだから。


本当は火曜と木曜の週2回通うことになっているのですが、今週は強化週間ということで、火曜から金曜まで4日登校した。

プリ4日目となる水曜は、新しいお友達ができた。
朝はやっぱり「行きたくない」と泣いたけど、車に乗ると泣き止んで、今日もまた「Mちゃんはがんばってるの?きょうもプリスクールいってるの?」「みんながんばってるの?」といつもと同じ質問ばかり。
パーキングに着くと、「ポッキーを食べたら行く」というので、キャラメルポッキーを1本。いつもならあっという間になくなるポッキーを、ぽつりぽつりかじりながら時間稼ぎ。
そこで「今日はRちゃんにあえるのよ」というと、ちょっと興味を示しだした。
日本人のハーフのRちゃんという子がいることは聞いていたのだけど、moとはまったく別の曜日に来ているのでこれまでは会えなかった。
今日はそのRちゃんの登校日でやっと会うことができた。日本人ママもとても優しいかたで、娘さんのRちゃんもmoより6ヶ月年上でおしゃべりの上手な優しい子。
moもその子の存在をわたしが話していたので、会うのを楽しみにしていて、今日会えてうれしそうだった。何より、日本語で話してくれるRちゃんの存在が心強い様子。

「moちゃんが ぺいんとおわったら ままかえってもいいよ」と言ったので、その間Rちゃんママとおしゃべり。わたしにとっても日本語でいろいろ聞いたり、話したりできるのは、とっても心強い。moが生まれて以来、日本人社会でしか生活していなかったので、あっという間に元に戻った、いやそれ以下になったかも、の英語力で先生やDirectorに自分の言いたいことの全てを伝え、聞きたいことの全てを聞くのは無理で、そういう意味でもここ数日はわたしも少しストレスがたまっていた。

40分くらいしてmoのペイントが終わったので、お別れタイム。
先生が来てくれてmoをだっこ。「いやぁー!!」とやっぱり泣いたけど、前のように激しくパニックになっているような感じはなかった。1時間15分後くらいに迎えに来るように言われたので、車の中で雑誌を読んだりして時間をつぶす。
そして迎えに行くと、moはRちゃんとお外で2人座っていた。はじめは私に気づかず、近くまで行くとうれしそうに抱きついてきた。
今日はmusicのクラスがあったので、それがとても楽しかったこと、スナックはクラッカーとブロッコリーだったこと、三輪車に乗ったこと、とかいろいろ話してくれた。
Rちゃんも人懐っこく、私にいろいろ話してくれて、moも彼女の存在でだいぶ違うような気がした。
その後、他のお友達も混じって滑り台で遊んだりして、楽しそうにしていた。

先生には「ちょっと泣いたけど、すぐ泣き止んだわ。だいじょうぶよ。」と言われ、別の先生からはmusicクラスではとっても楽しそうにしていて笑顔だった、と聞いた。
時間が短いせいか、Rちゃんのおかげか、これまでよりもずっと楽しそうにしていたmo。
何となくこの先が明るくなってきた。


5日目、木曜日。
今日は1時までの日。今朝は「行きたくない」とは言わず、見送るパパがパンツ見せて飛び跳ねている姿にケラケラ笑っていた。
車の中では「今日もMちゃん、がんばってる?」のお決まりのセリフ。

クラスでは粘土にガラス玉を埋め込んで遊び、その後日課の絵の具。
ここでまた40分くらいたったので、先生とママ、バトンタッチ。
もうmoもあきらめが入ってきたのか、シクシク泣くも先生に自分からしがみついていた。
数分後に一度戻るともう泣き声は聞こえなかったで、わたしもうちに戻った。

まだ夫がいたので、スクールからの電話が聞こえないといけないと、掃除機をかけている間中、電話番をしてもらった。moがいないときに何がしたいといえば、自分の趣味ももちろんだけど、掃除機をかけることも!moは大きい音が怖くて、未だに2人でいるときには掃除機がかけられない。夫かわたしかどちらかが一緒にいて、部屋のドアを閉めていないと掃除機がかけられない・・・・という本当に迷惑な話だ。

無事電話番を終え、夫は出勤。
わたしは久々のフリータイムを過ごす。
お昼を食べ、時間の30分前くらいにお迎えに。
先生が教室に一人でいたので、ゆっくり今日の様子を聞いた。 

・ だんだん自分がsecureでsafeな場所にいることが分かってきて、不安がなくなったようだ。
・ 昨日までは外遊びもずっと先生の後をついて歩いていたのが、今日は先生から離れて自分でふらふらと探索したり、お友達が遊んでいる様子を見に行って一緒に中にはいったりできた。
・ ランチタイムは先生が隣に座ってくれているのだそうだが、先生が席を外したとき不安になって少し泣いたとのこと。食べるのがゆっくりだけど、前回はほとんど食べなかったのに比べると、今日はよく食べていた。パスタを結構食べていたけど、ほとんどブドウばかり食べていた。でもみんなが片付け始めると、moも片付け始めたので、「ゆっくり食べていいよ」と言ったけれど、「もうおわった」と言って片付けた。
・ 今日はとてもよく話した。身振りをつけながら日本語でいろいろとお話していた。
・ もう少し時間がかかると思ったが、separationはもう大丈夫だろう。

昨日DirectorからRちゃんと同じ月・水・金の曜日に空きがでたので、秋からのmoの曜日を火・木・金から月・水・金に変えられるけどどうする?とメールをもらった。Rちゃんと一緒は心強いし、moも喜ぶと思ったけど、英語の習得が遅れるのでは・・・とちょっと気になったので、先生に相談してみた。
先生は「確かにそれは遅れるかも・・・・。でもmoにとって一緒のほうがいいのなら、それほど気にするほどでもないわ。実際moはRがいない今日でも適応してきているし、大丈夫だと思う。でもあなたたちがそのほうがmoにいいと思えば、曜日を変えるのもいいんじゃない。すべてはあなたち次第」と言った。
moがいつもいつもRちゃんの後ばかり付いて歩いて、他にお友達ができないということもあるかも・・・と言うと、先生は「でもRはすでにクラスの子たちと友達だから、Rに付いていけば自然にmoも他の子供たちと遊ぶことになるんじゃない?」と。それはそうだ。
結局、先生には「moがいつもRちゃんとばかり一緒にいたがっていたら、moが他の子たちとも交わるようにもっていって下さい。」とお願いしておいた。

と先生と15分くらい話し込んだ後、お外にいるmoを迎えに行くと、泣いてた・・・・。
お砂場で別の先生になぐさめられているようで、先生は私を見つけるとうれしそうに「mo~!マミが来たわよ~!」と言い、moは私にしがみついておお泣き。
先生によると、今突然泣き出したのだそう。moに聞くと「ママが ぜんぜんおむかえにこないから~!」と怒っていた。まだ時計を読めないmoは、ランチを食べたら私が迎えに来ると思っていて、たぶんランチが12時ごろ終わるので、その後の1時間近くがとっても長く感じたのだろう。

その先生にも「moは今日はとってもがんばったわよ。すごくうれしそうにパパの話をしてくれたの。粘土でお花も作ったわ~」と言われた。moに「パパのお話したの?」と聞くと、「してないよ。ママのお話したんだよ!」とのことだった。
今日はとーってもがんばった1日だった。ママなしで最後までいられたし、離れるときもすぐ泣き止んでえらかった。

連続3日目ともなると、さすがにmoも疲れてきたようだ。
半日言葉が通じない、自分の言いたいことも伝わらない状況で過ごしているからか、うちに帰ると自己主張が激しかった。「いやだ!」とか「もっと ちょうだい!」「まみ ~して!」と言う回数が増え、言い方も大きな声で怒鳴ったりする。ダメなものは、ダメ!とわたしが言うと、「ずるい!moちゃんのいうこと きいて!」とますます怒ったり。でも、ここでこっちが怒っても、折れてもよくないと思い、冷静に怖い顔で「ダメなことはダメ。」と言って聞かすと諦める。
ばぁばに相談すると、「自分の言いたいことが伝えられないところにいて、自分の気持ちを口に出したいんだから、そうさせてやる場所も必要」といわれた。しばらくは私も、言いたいことは言わせてmoの気持ちを聞いてあげようと思う。それに従うかは別として、moが思っていること、したいことを分かってあげればいいんじゃないかな~。


と、そして今日6日目金曜日。
今日も本当は登校日でないので、ママとのお別れの練習が目的。
金曜はJewishのよくわからないセレモニー(勉強不足でごめんなさい。ちゃんと調べるからね)がある日で、それが終わったら外遊びなので、その頃ピックアップに来てね。と先生に言われる。
教室に入ると、今日はビーズのネックレス作り。
moは好きな分野なので、一人でもくもくと作業し、ネックレスを作ると、次は日課のペインティング。

始めの数十分とはいえ、こうも毎日クラスにいると、子供たちがすごいなついてくれる。のはうれしいんだけど、ちょっとしたアシスタントの先生みたいになってきた。
「あーだーこーだー」と話しかけてくるのは可愛いんだけど、「絵の具とって」「紙とって」「~の使っているあの色を使いたいの」とかいろいろリクエストされる。物の取り合いの仲裁に入ったり、「OOちゃんが髪の毛にペイントつけたからとって」とか、指の爪に絵の具を塗りたくって「ほら~。マミィの爪みたいにきれいでしょ~」と絵の具だらけの手を広げて近づいてきたり。おもしろいんだ、みんな。かわいくって。
今日はもうmoのお世話どころか、ルカという男の子のネックレス作りを手伝わされ、子供たちの絵の具の取り合いを仲裁し、ペイントで汚れたデスクを掃除して・・・・としているうちにみんなそのなんだかよく分からない行事のために移動する時間になり、moとお別れ。
moは先生と手をつないで泣きもせず、私とハグして「バイバイ」と歩いていった。

パーキングに戻ると、子供たちがきゃぁーっと走って建物の中に入っていった。
その中にmoもいて、先生とは手をつながずみんなと一緒に走っていた。なんだかじーん・・・・。
1時間ほど車の中でレース編みをして、時間をつぶす。
戻ると外遊びの時間でmoはやっぱりRちゃんと一緒だった。2人でうれしそうに私のところに駆け寄ってきた。水遊びをするというRちゃんに対して、moは暑いからお部屋で遊びたいと言う。
教室でしばらくママと粘土をして遊ぶ。先生に「今日はうちに帰りたくないって言う」と言うと「それはいいサイン!」とうれしそうにしてくれた。
しばらく遊んで、おなかがすいたのでうちへ帰ることに。
先生たちにハグしてお別れ。わたしがRちゃんと話している間も、アシスタントの先生に自分からさよならを言いに行って何やらお話していた。

車に乗るなり「moちゃんおりこうでがんばったから ポッキーちょうだい」とちゃっかりしている。
moも私もこの2週間でちょっと成長した気がする。
moはいい意味で諦めることを学んだ。嫌だ嫌だと泣いても、連れて行かれるし、ママとさよならさせられる。ということを受け入れだした。そしてプリスクールにいることが、不安でなくなってきたみたい。環境に慣れ始めたのと、先生との関係を築けたのも大きい。まわりの子供たちが楽しんでいる姿を見て、自分もできると思い始めたのかもしれない。
そして、わたしはと言えば、やっとmoを人の手を借りて育てていくことを受け入れることができたような気がする。
これまでは他人にmoを任せたいと思わなかったし、その人にどう扱われるのか、それに対してmoはどう感じるのか、ということが気になっていた。3歳までは自分の手元で愛情たっぷり注いで育てたい、プリスクールも3歳で始めて無理なら半年遅らせようと思っていた。
このプリスクールを選んだのは、小さなスクールで大事に育ててもらえそうだったということも理由の一つなのだけど、今のところ正解だったように思う。
小さいスクールだからどの先生も全部の子供の名前を知っていて、外遊びは全員の先生で全部の子供たちを見ているから、moのこともいろんな先生が気にかけてくれる。
先生たちに「I love you, mo」といって抱きしめられているmoを見て、「あぁ、もう私だけのbaby moの時代は終わったんだなぁ」と涙がでてきた。
moはママだけの世界から、ほーんのちょっと小さなちいさな1歩を踏み出した。この先はもうママとパパだけじゃなく、いろんな人からいろんなことを学んでいくんだね。
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by babygoose | 2010-07-30 14:28 | Preschool
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